「運命の不思議法則シリーズ」
vol.3 問題と関係ないことをすると問題が解決する不思議
vol.3 問題と関係ないことをすると問題が解決する不思議（２００６年９月執筆）
今回は「問題と関係ないことをすると問題が解決する不思議」話です。
世の中にはその人自身の努力や行動結果も含めて、○○運というのが 存在するようです。仕事運、愛情運、家庭運、恋愛運、健康運、人気運、金運、 友人運、出会い運など。 それで、誰もが「自分はとくに、この○○運がツイてるなあ」っていう 分野はあると思います。そして・・・ ●その強運分野の運がのびると、なぜか他の種類の運ものびるようなのです。 これが、今回のタイトルの「問題と関係ないことをすると問題が解決する」の真意です。
考えてみれば当たり前なのかもしれませんよね。 健康なら仕事もはかどり金運もアップするでしょうし、 愛情があれば人気アップで出会いも増えるでしょう。
ただ、以前私自身がそうだったのですが、人は時として 強運な分野（長所）よりそれほど強運でない分野（問題のある分野や短所 修復）に力を入れようとする傾向があるようです。 もちろんそれは無意識にバランスを とろうとしていることなので良いことなのです、が・・・。
一緒に旅行をしたり泊まりに遊びに行ったりすると感じるのですが、いつも彼女は のんびりおっとり。努力するのも好きではないとか。でも、いつも目の前にあること を真面目に、けれど楽しんで行う彼女。人生の流れに乗っていて無理せず自然体な彼女。
●全ての運を均等に良くするコツは・・・ 先述のように、自分の強運な分野（長所）の運が１つのびると、ほかも自動的に 運があがるようなのです。 そして、自分の強運な分野というのは、比較的上げるのが簡単です。 その１番簡単なことをしたほうが、全体の運が上るし、問題のある分野も 直接手を下さなくても解決したりするようなのです。
なぜなのでしょう？
これと似た話で、面白いケースがあります。 経営の神様として著名な経営コンサルタント船井幸雄氏は 売れていない店、栄えていない町のコンサルをするとき その店や町の長所にフォーカスされるそうです。
ひなびた漁村だったある町は「とれたてのお魚だけは美味しい」 という長所を生かし、魚市場をつくって町おこしをしたところ 今では年間何十万人以上の人がおとづれる活気ある町に なったというのは有名な話です。１つの長所をのばしたことで ほかの問題点（人がこない、栄えない）が解決されてしまうのです。
実は、これらのことは心理学でもカラーセラピーでも アストロロジーでも解明できることでした。
●それは、「問題よりもギフト（長所や強運分野）に フォーカスすることで問題が解決する」という法則です。 それはイコール、過去（問題）ではなく未来（問題のうしろに かくされている贈り物、新たな才能）にフォーカスすることなの かもしれません。
●自分の長所や強運分野にフォーカスするというのは “未来に待っているチャンス”や幸運、ギフトを受取りやすくなるのです。 そして、ギフトを受け取ると問題は解決してしまう。そんな 奇跡を、私は自分の体験と同時に、周りの人からも教えて頂きました。
先日も、私の敬愛する友人で心理学カウンセラーの 方が、あることをお教えくださいました。それは 「過去に抑圧した“感情”が、現在に何かの“困難や問題”という 外の現象となってあらわれる。その過去に抑圧した感情を解放すれば 問題は鎮まっていく。でも、問題を解決しようとする以上に ギフト（自分の好きなこと）に目をむけるほうが、解決も早いし簡単♪」
２０世紀は、より難しい方法が解決をうむという価値観 があったように思えます。けれど価値観が逆転した２１世紀は 簡単なやり方をみつければみつけるほど、問題解決や 願望実現に効果があるのかもしれませんネ♪
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