「シンクロニシティ☆「以心伝心の法則」(2006年6月号)
最近、偶然の出会いが多いなあと思う今日この頃です。 ある人のことを思っていたら、天文学的な確率!?の場所でバッタリ会ったり、 ずっと連絡をとろうと思っていた方から電話を頂いたりetc。 みなさんも日常でこういったことは多いと思われます。
そして実は、21世紀はこういったことが一層増えていく時代なのだそうです。 人と人とのつながりがテレパシーレベル(心理学でいう集合意識レベル)で活性化する時代で、 ちょうど良い時に良い出会いが起こるというシンクロニシティ(偶然を超えた偶然=必然)が 多く起こっていくのだそうです。
今回は、 人と人が心で繋がったときに起こるシンクロニシティ「以心伝心の法則」について綴ります。
●法則1:『相手を大切に思うと以心伝心しやすくなる』
以心伝心は同じ波長の人同士が最も起こりやすいようです。 そして、お互いを認め合っていたり大切に思っていたりすると、同じ波長同士になるそうです。
又、縁が深い人というのは出会う前から波長が似ていたりするため、 「初めて会った気がしない」と感じたり中には実際出会う前に夢の中にあらわれてきた、 という体験も多からずですが、聞きます。
私自身の体験で特に強烈だったのは、もう5年前になりますが、あるスクールに行く前日の夜のこと。 少人数制でその時の参加者は私1人ときいていたにもかかわらず、なぜか「明日、同世代の人が来る」 と、その相手の外見や性別、雰囲気、背格好までイメージがわいたのです。
実際翌日そのとおりの人がやってきました。 あとからわかった所、その人は前日の夜に急きょ思い立って申し込みをしたのだそうです。 又、私自身その前日のインスピレーションだけでなく その2週間前と3、4日前に、その人と同じ外見の人(つまりその人?)が夢の中にあらわれていました。 (当時夢日記をつけていたのでその記録が残っているのです。) その人は、その後私の人生に大きな影響を与えてくれました。
●法則2:『以心伝心やシンクロニシティの根底は、愛かもしれない』
ある本にテレパシーについて興味深い記述があったので抜粋します。 以下『BASHAR』(ヴォイス刊)より。
「Tel empathyというのはTel(遠方の) empathy(感情移入) でも、かわいそうねというのではなくて、同じ気持ちを持つという意味での「感情移入」です。 無条件の愛のバイブレーションをほかの人とわかちあった場合、 あなたとその人のアイデンティティが非常に強くなってきます。そのためにお互いの波長が 同じになってきて、お互いに何を考えているかわかるわけです。」(以上抜粋部分)
●法則3:『以心伝心やシンクロニシティがおこりやすい状態』
『BASHAR』(ヴォイス刊)より抜粋。 「すべてのものがつながっているということを意識的に認めてあげることによって、 すべてのものがあるべきところにあって、時間も場所も常に完璧になります。 (シンクロニシティ=偶然ではない偶然がおきる)そして全て肯定的な状況を、 人生の中にひきつけるようになってきます。次から次へと。 (以上抜粋部分)
●法則4:『心でつながっているから出会う』
縁ある人というのは、以心伝心、つまり心でつながっているせいか、 人生でかならず再会するようになっているようです。
周りにいらっしゃる大切な方々の中でも、初めて御会いしたとき 連絡先がわからなかったのにもかかわらずひょんなことから再会 できて交流が始まったというケースが多くあります。 連絡先がわからぬままだったのに駅で偶然再会したり、別の人の紹介でまた 再会して親交が深まったという方も、かなりいらしゃっいます。 そういった方々に共通するのは、やはり波長というかなんと言うか、 人生の方向性や大切にしているものが同じだったり似ていたりするんですよね。
●法則5:『以心伝心はハッピーの鍵』
私自身の経験ですが、
以心伝心が多くなると、その時必要な情報やほしいものが集まりやすくなります。
「ちょうど話がしたかったor会いたかった」ことや
「あ!これ知りたかったorほしかった」ことや
「こういうお仕事やってみたかった」というのが常にベストタイミングでやってくるようになります。
まるで、相手が私の心を知っているかのように。きっと、心でつながっているからかも?しれません。
そして、夢や嬉しいチャンスは、人を通してやってくるものだからかもしれませんね。
●まとめ
前述したように21世紀はこういったテレパシックなことが増える時代です。
そしてそれは21世紀のテーマカラー「ターコイズ」からも読み取ることができます。
「ターコイズ」の色彩暗号に『集合無意識にアクセスする』というのがあります。
集合無意識というのは、人類全体の共通意識です。
そこでは全ての人がつながっていると考えられていていわば“テレパシーの海”でもあります。
さて、人は皆 ●眠っているとき(夢を見ているとき) ●心がリラックスしていてこだわりがない時 ●脳波が8ヘルツ以下のシータ波(欲望がない状態) ●無我夢中、無心になって行動している時、 などの時は集合無意識につながっているといわれています。
エレキギターや自動炊飯器、自動ドアなど多くの発明で有名な政木和三氏や、 このメルマガの冒頭にも登場して頂いた日本1の高額納税者で銀座漢方研究所の斎藤一人氏 は、発明やひらめき、ほしい情報がほしいときには集合無意識にアクセスされているようです。 (政木氏は生命体(魂の境地)につながるという表現をされ、 斎藤氏は宇宙のコンピュータにつながるという表現をされていらっしゃいます)
自分の心とつながることは、人とつながることなのかもしれません。 21世紀はコンピューターネットワークの時代、とはよくいわれますが 同時に人と人との心の繋がりの時代でもあるのでしょうね。 (以上です)