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アストロロジー(西洋占星学)


第4回「潤いの季節 かに座」

7/11現在、トランジットの太陽は、かに座を通過中。

毎年夏至(6/21頃)から大暑(7/23頃)まで、太陽はかに座を通過します。

日本では例年、梅雨と梅雨明けの時期。たくさんの恵みの雨は水田に水を溜め 木が土中の養分を吸収するのを助けます。

1年で最も日の長い夏至から真夏にかけて、太陽の力が最も強い時期。 植物はぐんぐんと成長します。

大自然(太陽、雨)が、地上のものをいつにも増して潤わせ、育む。

かに座もまた、潤いと養育をあらわす星座です。

心の潤い、共感。同じものを見て同じように感じること。

占星学において、かに座に対応する第4ハウスは 心理的基盤、家族、不動産、晩年をあらわす部屋です。

心理的基盤を盤石にすることは、人生における様々な面に影響がありますが、

その心理的基盤とは、たいせつな人々や身近な人との共感の積み重ねによって 培われる部分も多いのでしょうね。

子どもも大人も、心が潤った分、本当の意味で強く成長していける。

さて、かに座シーズンは、日本では概ね、梅干し用の梅を漬ける時期ですね。

今年は早く梅雨が明けましたが、例年は恵みの雨を感じつつ 私も梅干し用の梅を漬けます。

祖母が生前、毎年おこなっていた梅干し作り。 梅雨が明けると、庭に、漬けた梅を干していた光景を思い出します。

その光景は自分でも知らないうちに私自身のどこかにインプットされていたのか、 3年程前から、私も自然に、梅干しを作るようになりました。

知らないうちにコピーされている、先人の伝統や文化。

自分のルーツから脈々と受け継がれていくもの、これもかに座のあらわすギフトです。

かに座の友人は以前、年末恒例の「あずきすくい」をされながら、 母も祖母もやっていることを自分もしている、と、 脈々と受け継がれる伝統や文化を通じて、ご自身のルーツとの繋がりを感じていらっしゃいました。

夏のヤマユリ

「祖国とは国語である」という、山本夏彦氏の名言に感銘を受けたことが ありますが、私の中で「祖国とはおばあちゃんの知恵袋である」という感覚もあります。

自分のルーツと繋がることも又、自分の心理的基盤、根っこを強くするのかもしれませんね。

(以上です)

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