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アストロロジー(西洋占星学)


第5回「祭りの季節 しし座」

8/1現在、トランジットの太陽は、しし座を通過中。

毎年大暑(7/23頃)から処暑(8/23頃)まで、太陽はしし座を通過します。 しし座の守護星は、太陽。まさに、太陽の季節の星座なのです。

さて、7年前から毎年、1年を通じて家族と自然の写真を撮影し、プライベートの1冊アルバムにしています。

そこで改めて気づいたのが、「季節には色がある」ということ。

春はピンクや明るい色があふれ、光が増す。初夏はグリーンの季節になって、夏は黄色。光が多い季節。秋は色が深まって、冬はスモーキーで全体的に白がかかっているような・・・これがパッと切れて光が増すと春到来。

春は明度が高く、夏は彩度が高く、秋は明度低くトーンダウンし、冬は彩度が低い。

太陽の光を最も多く受け取る季節だから、光が強くて影が濃い夏。

真夏となればどこでも暑いから、非日常的な感覚。

ときがわ町の「山田屋」さんのかき氷。清流を望むテラスで頂けます。

多くの国で夏休みがあるし、お祭りやイベント、ヴァカンスを楽しむ季節。

この非日常な雰囲気は、しし座のギフトそのものです。

しし座は創造性、感動、情熱、熱狂、非日常(平凡ではないこと)、喜びをあらわす星座です。

一般的に、寒いより暖かいほうが心身ともに開放度は高まると思われるのですが、楽しむこと、遊ぶこと、自分の中のこども心の解放が、特徴的な季節です。

昨今の世界的騒動で、世の中的にも、時に過度な自粛がありました。

2020年末~2023年3月頃まで、トランジットの土星(制限や抑圧、忍耐もあらわす星)は、みずがめ座を通過中。 占星学的には、まさに土星が、みずがめ座の真向かいのしし座に向き合っているような配置です。

けれどこれは単なるセーブの配置ではなく、盤石にするための気づきです。人としての喜び、感動、遊び、ふれあい、情熱は、やっぱりとても大事なものだよね、と再確認できる機会。

先週、地元では3年ぶりの夏祭りがあり、お祭り前の時期は毎週末、お囃子の練習の音が聴こえてきました。お祭りではたくさんの笑顔と笑い声。過去2年間お祭りのなかった期間によって改めて、お祭りは生命の祝福。魂の解放なのかもしれない、なんて感じました。


photo by Nちゃん

人生も夏も、楽しまなくちゃ、もったいない。若者よ、外へ出て恋をしよう。

かの天照大御神も、楽しみや笑い声につられて天岩戸から出てきたのですから、人生と世の中を照らすものが何であるかは明らかです。

そして、人生において、生命感、生きているという実感、喜びを謳歌した季節が、寒い季節を乗りこえる灯になるのだと思います。


(以上です)

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