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アストロロジー(西洋占星学)


第9回「より高くへ、の季節:いて座」

12/2現在、トランジットの太陽は、いて座を通過中。

毎年、小雪(11/22頃)から冬至(12/22頃)まで、太陽はいて座を通過します。

紅葉もピークを過ぎ、たくさんの葉が落ち、冬の始まり。

人間界ではクリスマスシーズンの到来です。

クリスマスは自然界とは別の、人間界の作った風習文化ですが、 射手座とクリスマスはとてもリンクしている点が多いように思います。

11月も下旬になると、街のあちこちでクリスマスの飾り付けやツリー、 イルミネーション、クリスマスソングが登場し始めます。

ここからクリスマスまで、1年で最も華やかな季節。

日本は八百万の神の国といわれるほど、良いとこ取りの国。

特定の宗教を持っていなくても、 クリスマスをイベントとして位置づけ定着しています。

そして、射手座は信仰心や文化教養、海外、高度な学問、伝道をあらわします。 また、射手座の守護星の木星は「天空のサンタクロース」と言われ、 幸運と飛躍、発展、気前の良さ、寛大さ、善の意識をあらわします。

無宗教の私でさえ、クリスマスシーズンは聖なる気持ちを呼び起こされる位ですから、 人類の集合無意識に、讃美歌やクリスマスソング、ツリー、サンタクロースは、

その人の善の部分を刺激するアイコン、比喩になっているのではと感じます。

射手座に太陽がある射手座シーズンと、クリスマスシーズンが時期的に同じなのは、 偶然とはいえ、とても面白いと思います。

大好きな絵本「戦争をやめた人たち -1914年のクリスマス休戦」 (鈴木まもるさん著)は、第一次世界大戦中の1914年12月24日から 12月25日にかけて起きた一時的な停戦状態の実話です。

それまで戦っていたドイツとイギリスの兵士たちが、 讃美歌を共に歌ったことを機に停戦し、 共にクリスマスを祝ったことが描かれていました。

いて座は、より高く、より広く、より遠くに向かうエネルギーがあります。 このエネルギーがプラスに活かされたとき、サンタクロースのように、 分け隔てなく広く善意を贈る在り方となります。

クリスマスシーズンは、そんな在り方のエネルギーを吸収しやすい季節かもしれませんね。

世界が平和でありますように。

そして世界の平和は、先ずは自分の内側の平和から。

内にあるものが外に出る。 量子力学的に言えば、自分の出す波と共振した波が返ってくる、でしょうか?

皆様、佳きクリスマスシーズンをお過ごしくださいませ。

(以上です)

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