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アストロロジー(西洋占星学)


第8回「深まる季節 さそり座」

11/7現在、トランジットの太陽は、さそり座を通過中。

毎年、霜降(10/23頃)から小雪(11/22頃)まで、太陽はさそり座を通過します。

日本においては早いところだと、10月下旬からは紅葉、黄葉が始まります。

カエデのように葉が赤くなるものと、イチョウのように黄色くなるものがあります。

葉に蓄積された糖やアミノ酸からアントシアンやフロバフェンとよばれる 赤、紫、黒などの色素がつくられて赤くなるのが紅葉です。 また、葉の葉緑体の緑色のクロロフィルが分解し、 残った黄色色素カロテノイドが目立つのが黄葉です。

紅葉は、葉が枯れていく経過をあらわしていますが、 それは、青い時期を経て多くの経験が吸収されたことを象徴しているように思えます。

青葉の時期、たくさんの光合成(クロロフィルが作られるきっかけ)や アミノ酸の蓄積(アントシアンやフロバフェンが作られるきっかけ)が、 見事な紅葉の色に繋がっていると思うと、

人生もまた、たくさんの経験が、実りや円熟や達成につながる、 それを自然は教えてくれているのではないかと思えるのです。

さて、さそり座は変容をあらわす星座です。

人生の転機や出会い・・・人であったり仕事であったり 研究や天職、ライフワークであったり様々ですが、 自分の中で「これだ!」と思うものを深く愛し、 あるいは集中して吸収する過程において、自らを変容させていく星座です。

人は、自分が愛するものに成っていくのだと思います。

そして何かに深く集中する経験によって、無意識に自分の内側に深堀りが起きる。 すると、少しのことではブレなくなり、ゆるぎない存在感がうまれます。 さそり座はカリスマのエネルギーがありますが、それは、 ブレない=自分の内なる力に繋がっているからなのでしょう。

人は、内なる力に繋がっているときに、外の世界の喧騒や蜃気楼に惑わされなくなるので す。

そしてもちろん、誰もがカリスマのエネルギーを持っています。 その人の冥王星(さそり座の守護星)が位置するハウスは、 その人がカリスマのエネルギーを発揮しやすい分野を示唆しています。

私は毎年この時期、美しい紅葉を見るにつけ、 たくさんの光や栄養を吸収してきたからこその輝きを感じ、心うたれます。

そしてさそり座という星座も、 紅葉や黄葉のように、たくさんの様々な出会い、経験を 人生の光(幸せ、喜び、愛、前を向くこと等)として吸収して いくことによって、輝いていく星座なのではないかと思うのです。

(以上です)

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