女性性のギフトを大切にする(2009年執筆)
以前、ある人からこんなお話を拝聴しました。「同じ音を持つ言葉同士には関連があって 地球と子宮には関係性がある。 地球環境が汚染されるという事は、子宮にも影響があるという事。」この言葉はまさに事実であると思いました。現在、東京都中央区の産婦人科母子手帳には、妊婦の魚介類摂取に対する制限が書かれているそうです。食物連鎖の底辺の魚介類は、ダイオキシン含有量が高いからだそうです。
ところが私が生まれた時の母子手帳には、魚介類摂取を推奨している記載がありました。この約30数年の間に、環境問題が深刻化したことが顕著ですね。
さて、みなさんもご存知、ダイオキシンとは、ビニールやプラスチックを処理した焼却灰が海に流れて、その影響を受けた主に魚介類を体内に摂取することにより、体内に蓄積されてしまう科学物質です。
ダイオキシンはサリンの10倍、青酸カリの1000倍の毒性があり、毒性の半減に7年~10年以上かかるといわれています。
現在日本は、ダイオキシンの排出量が世界1であり、血液や母乳に含まれるダイオキシン濃度が世界1ともいわれます。(1999年大阪医科大学産婦人科チーム調べ) それらは主に身体の脂肪に蓄積されることから、最近増加している現代疾患の原因とも考えられています。
別の話では、頭皮から入ったものは子宮に入るという説もあるそうなので、シャンプーもオーガニックを意識している昨今です。
女性は子宮で考える、という比喩もありますが、女性の持つ優しさや母性的な強さ、ビビッと来る直感は女力の賜物だと思います。
そんな、女性としてのギフトを大事にするためにも、長い目で見た時の健やかを意識して物を選びたいと思う最近です。 (2009年執筆)
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