Vol.2「憧れ☆カリスマ編集長さんでもあるあげまん先輩」
●今回は女性誌やコミック雑誌を手掛けられ、人望厚い カリスマ編集長☆との誉れ高い玲子さんにインタビューを お願いいたしました。御主人は都内亀戸に、古き良き 時代を彷彿とさせる美味しい鉄板焼き酒肴亭を営業されて います。(ここまで、当ページのインタビューを取材させて 頂いた2005年時点での情報)
2011年5月以降は亀井戸のお店をクローズされ念願の 田舎暮らしをスタートされ夫婦揃って時代の流れを読み、 夢を生き仲睦まじい御夫妻。そんな、現代の理想カップル の奥様である玲子さんは女性としての器と、知的な愛情溢れる憧れのあげまん先輩です。
Q1:あげまんの真髄や鍵とは何だと思われますか?
以下ピンクの文字、インタビューご回答)
あげまんというと、パートナーである男性の運をあげたり、成功に導く
存在ということになるでしょうか。自分があげまんとは思わないんですが、
もし、夫が私と結婚してよかったと思ってくれているなら、私がいいとき
でも悪いときでも、夫といっしょなら文句はないと思っているところが、
夫を私や娘のために頑張らせているのかも知れません。
簡単にいうと、夫が妻を愛していて、幸せにしたいと思って頑張り、
妻はそういう夫の気持ちをちゃんと知っていて、成功しているとき
でも失敗しているときでも、感謝の気持ちを持っていることが大事
なのではないかと思います。
人間ですから、たまには、夫のやることや言うことに文句をつけたく
なることもあります。 でも、本当に相手に異論があるとき以外は、
なるべく夫を立てるように心がけて接するほうが、
男性というものは伸びるのではないでしょうか。
Q2:仮にお互いの間で意見の違いがあった時には?
夫の意見をまず全部聞き入れて、納得できないところは、あとで、
夫の意見の補強をするようなスタンスで、こういう風にも考えてみたら?
と提案してみる。 それでも、夫が妻の意見を受け入れられなかったら、
そこは見極めて、夫に従うかな?
ただし、全て夫任せの人生というスタンスはだめだと思います。
従うことも自分で納得して、そのことによって夫が失敗したときには
フォローする覚悟をしないといけないと思います。
●21世紀型あげまんの鍵その2『現代的母性』
以前、玲子さんに「あげまんもしくは夫婦円満の秘訣は?」 と
お聞きした事がありました。 その時
「(夫に)好きなことをさせる」をスッと一言仰られました。
その言葉に感動した私は今回のインタビューで、その言葉の深さを
改めて知りました。御主人を信頼しつつもフォローする覚悟。
その覚悟は、相手を包み込む母性にも思えると同時に、御自身の
お仕事でもキラキラと御活躍されている女性としての自信と愛を感じ、
ここに“現代的母性”(自分というものを、しっかり持っていると同時に、
相手を包み込む女としての器の大きさがある)を垣間見た気持ちで感服でした。
仕事でも家庭でも、人を伸ばすのが上手な女性は“現代的母性”の持ち主なのかもしれませんね。
玲子さん、インタビューありがとうございました!
●お福分けヴィーナス玲子さん御紹介
今回もたっての希望でインタビューをお願い致しましたのは
少女漫画コミックや、女性雑誌を手掛けられる敏腕編集長
でもある玲子さんです。玲子さんには私も雑誌のコラム連載で
お世話になっています。玲子さんと親交のある漫画家さん曰く
「沢山の漫画家さんに信頼や人気があるのは玲子さんが人の
才能の“芽”を愛を持って伸ばして育てることが出来る編集長
さんだから。この人の雑誌なら頑張っちゃおう!と思わせて
くれる人徳がある」との言葉通り、プライベートでも周りの
人々を心地よい気持ちにさせる人気の女性。
凛とした美しさとやわらかさ、知的で直感あふれるパイオニア
的なお福分けヴィーナスです。少女漫画界に新ジャンルを
立てた実績を高く評価される一方、2005年には「妻・女・母・
仕事など色々な顔を持つ現代女性に癒しを」がテーマの女性誌
を創刊される等、眩しい御活躍!
今、玲子さんとお仕事を御一緒させて頂く幸運に恵まれて
おりますが自分の普段以上の力を玲子さんのお陰で引き出して
もらえました。
あげまん先輩は、あげまん編集長さんでもあるなあと感動でした。
(※上記は取材時2005年時点での情報です)