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さて、今回は「女性があげまんになれる理由」ですが、 それは・・・おそらく、「流れを受け入れるから」のようです。 そしてこれは、女性が、というよりは
「女性性の質（受容の質）」でもあるようです。

女性性が流れを受け入れたり、 「どうやらさからえない流れとか運命ってあるのかも」と素直に受け入れる 質を持つのは　深層心理的にはエレクトラコンプレックス 「自分は男性性器（深層心理的にはパワーの象徴）を持っていない」に 由来していると、以前に某心理学講座でお聞きした際は、正直驚きました。

もちろん、女性なのだから当たり前なのですが、そういった人間の、人類の深層心理の説があるそうです。

なぜなら、男性性器の象徴は、「力（パワー）」なのだそうです。 でも中には「自分もがんばればパワー を持てるかも！」と思う女性もいます。 俗にいう、“男性性が強い女性”です。男性性の強い女性のみならず、 男性性の強い男性もそうです。「流れは、逆らってナンボ」で 「自分の力だけに頼り」「ほしいものは、追いかける（ハンター精神）」 「自分の力で努力すれば絶対できる」といってガンガン突き進みます。　

けれど、人生のどこかで、ふと、 それが挫折であったりするかもしれませんが、急に 「人生には、この世には、自分の力におえないものもあるらしい」と 自分の力の限界に気付く時が、やってくるようなんですね。

「人生には、がんばってもできないものもある。そして逆に、 ●がんばらなくても、できるものもある●」 ●追いかけなくても、向こうからやってくるものがある● と気付く時があるのです。勿論自分もそうでした。

そしてそれが、女性男性問わず「トントン拍子の人生へ、ようこそ！」 の瞬間であり、流れに逆らうのでは無く、流れに乗るようになる。 そして“運”とは流れの事ですから、良い流れに運んでもらえる樣に なるのでしょう。自分の力を超えた“流れ”やツキに心が開くんですね。 それが、あげまんの正体かもしれません。

そして、「女性性（流れを受け入れる、流れに乗る）」はもちろん 男性も持っていますから。（脳でいうと右脳の部分にあたるかな？）と、 いうことは、男性も女性もお福分けのパワーを持っているのですよね。

自分自身の周りにも、女性以外にも、お福わけヴィーナスだなあと 思われる男性が多くいらっしゃいます。 そういった方々に共通するのは　すごく「柔軟」なのですよね。 やはり、御自身の中の女性性（右脳：直感やイメージ力、感覚）と 男性性（左脳：理性や思考）バランスがとれていらっしゃるのでしょう。

☆今回のまとめ　 ●男性女性問わず、老若男女すべてが「お福分け（あげまん）」の 質をもっている！

それでは最後のおまけに・・・・・ 最近、私が齋藤ひとり氏のファンだと言っていたら、友人から 齋藤ひとり氏の講演ＣＤをいただきました。 「人生が１００倍楽しく笑える話」全国累積納税額１位：齋藤ひとり著」 という本に付いているそうです。角川書店から出版されているそうです）

その中に、あげまんに通ずるネタがありましたので、 トリを飾っていただきたいと思います。

「人生が１００倍楽しく笑える話」（角川書店）より抜粋　

『この前、ものスゴイ徳のない顔をした人に会ったんです。 珍しい、写真とっておけばよかったなと思ったぐらい、徳のない顔を していたんです。だけど、どうしたわけか、仕事もうまく行っているから、 おかしいなと思ったら、奥さんがすっごくいい顔、徳のある顔していました。 大事にした方がいいですね、ああいう奥さんは。 ホント、タダより高いものはないです。』