 『私達は互いに片方の翼しかない天使です。抱き合って、はじめて飛べる。』 ルチアーノ・デ・クレセンゾ氏のこの言葉を聞いた時、私はなぜか 世界の各地で共通して語り継がれる赤い糸伝説を連想してしまいました。 それは、様々な世界の神話や偉人達の残した言葉の中に時折登場する 「自分の片割れをさがす」という伝説とリンクしていると思ったからです。 ギリシャ時代の哲学者の中にも、大昔男女は１つの球体で、そのあまりの 仲の良さに神様が２つに球体をきりはなしてしまった、だから人間達は 地上で自分の半円（伴侶）をさがす・・・ というユニークな考え方をしていた人もいたようです。 個人的な好みでは、半円＋半円で１つの球体というよりも１人で１つの球体 というイメージを持っています。それは、ある時友人が「１人で１つの球体と イメージするほうが２人になったとき、○プラス○＝∞（無限）という感じで １+１が２以上になるような感じでいいね！」と言った言葉がきっかけでした。 ２つの○を合わせて無限という言葉に感動すると共に、 これは真実であるかもしれないと感じました。 恋人や夫婦に限らず、共に協力し合い、楽しんでいる人々が集まると、 １+１＝２という単純な計算でははかれない、全体の総和よりも大きい幸せや 素晴しい成功が生じることがよくあります。 最近の心理学等の本には、相乗効果とか、共同創造なんていう言葉で このような形（現象）がのっていたりします。「パートナーシップは人生に より多くのハッピーをもたらす」という言葉にまとめられていたりもします。 最近になってとくにこのような言葉が使われるようになったのは、 今世界が大きく変わろうとしているという事実と深く関わっているような 気がしてなりません。激動の時代といわれる今日、世の中の視点も 癒しや、愛、平和、人と人との繋がり＝パートナーシップという在り方が、 恋愛や夫婦などの人間関係はもちろん、ビジネスの世界でもここにきて 注目されている現実があります。 幸せなパートナーシップは、人生の全分野（人間関係、仕事や健康にも） はもちろん、周りの人にも 良い影響をもたらす事でしょう。 そして、そんな素晴しい恋人達であるお二人への祝福をこめて・・・。 Angelic Loversは、そんな想いから生まれました。 心の響きあうお二人の幸せは、周りを、そして世界をより愛と夢に満ちた 素敵な場所にしていく源になるのでは・・・と日々思っております。 2002 February エンジェリックデザイン  御結婚おめでとうございます。どうぞ末永く、お幸せに・・・！
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