プロローグ
人の言葉の片鱗や行動、本の文章の一部分。それらを通じて、ふとしたときに、 気づくことがある。「これは○○座の心理をあらわしているものだ」と。 というのも、星座というのは、人間の中にある12種類の心の状態をあらわしているのです。
たとえば、無から有を生むべく新しいことに飛び込む心理はおひつじ座。 身近な人との共感や帰属意識といった心理はかに座です。 特定の人と深くかかわることで新しい可能性を開く心理はさそり座、 未来を自由にデザインするべく変革行動に出る心理はみずがめ座。
そして、「人の中に全ての星座の質がある」ことに気づいたとき、特定の苦手意識は薄れ、沢山の内なる能力が備わっていること、そしてそれは
人との関係を通じていつでも引き出し可能であることを思い出すでしょう。
占星学とは、先人から子孫への宇宙心理学という贈り物かもしれません。