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「運命の不思議法則シリーズ」

vol.17 希望の正体~未来の自分からのメッセージ~


vol.17 希望の正体~未来の自分からのメッセージ~ (2016年3月執筆)

人は、なぜか、 ずっと願っているもの、諦められない夢、なぜか惹かれる場所、 なぜか好きなもの、など、理屈抜きで惹かれるもの、 人生で沢山おありと思います。

●それは、未来の自分からのメッセージである可能性が高いのです。

今回は、タイムライン(時の流れ)の秘密にせまります。

★未来は、すでに存在しているの?その疑問がわいたのは、1995年頃。 高校卒業を間近に控えた時期でした。

きっかけは、「波動の人間学」(ビジネス社)という1冊の本。 著者は、「水からの伝言」で知られる江本勝氏です。 波動についての先駆的な本ですが、 この本の最後のほうに次のような記述があったのです。

★「未来の子孫へのメッセージ

皆さん、こんにちは。きっと素晴らしい生活を毎日送っていることでしょう。 私は江本勝と申します。 今は、1993年の12月27日で、 人類の歴史が大きく変わろうとしている年の数年前の日です。 (中略)

ところで今日はあなたがたに、 今地球で起こっている大革命の前兆について、お話したくてペンを取りました。 といっても、皆さんはすでにご承知のことでしょうけれどものね。 (中略) しかし本音をいえば、ちょっと力を貸してほしいのです。 (中略)

お願いの儀とはこのことです。 つまり、そちらの世界から、こちらの世界に、そのような人達を 目覚めさせるような波動を3年間ほど、 送り続けていただきたいのです。

波動の心理について多少のことを理解した今、 私の願いはきっとあなたがたに通じることを確信しています。 なぜなら、あなたがたイコール私なのですから。 See yo soon !!」 (転載以上)

●未来から、波動を送ってもらう?

これを拝読したとき、私は「?」でしたが、 なぜか心の琴線に触れるものを感じました。 それと似たようなことを、この数年前1992年頃に、 テレビ番組「ワンダーゾーン」(関口宏氏司会)の 『時を超える』で特集されていました。 https://www.youtube.com/watch?v=AeSRU92MeZA

退行催眠で未来を体験したリポーターの女性。 その女性がさらに究極の未来を見たとき 「変なのが出てきちゃった」と言います。

地球の上空、すべての人が浮いてて、 「体は見えなくて、でも、みんないるっていう感じがする」 そこで 「なるようにしかならない。自由になんなさいよ」 という未来の自分からのメッセージを受け取るのです。

『★みお&ゆき、タイムスリップして真田幸村公に遭遇!★』 http://plaza.rakuten.co.jp/detox/diary/201602270002/ もし、未来の自分がすでに存在していたら・・・

●20年前のタイムカプセル

さて、私は高校の卒業式の翌日、仲良しの友人宅で、 タイムカプセルをつくり、友人の実家の庭に埋めました。 今年20年目になり、いよいよ発掘しようということになり、ワクワクです。

実は私は、私以外の友人たち4人の書いた内容を覚えていました。 なぜなら、みんな、その通りになっているから。 結婚、子どもの人数など。

自分の書いた内容は1つしか覚えていないのですが、その1つ、 ぴったりの伴侶に出会い結婚していることはその通りに なっているように思います。

★願ったから、そうなったのか? 過去→未来という直線的な流れで見るとそのようになります。

でも、 ★それが未来に存在しているから願った、ととらえると 未来→過去という逆の流れになります。

そして実は、 双方向(両方が一緒におこっている)なのかもしれません。

過去→現在→未来。 私達が学んできた時間の概念ですが ほんとうは全て同時に起こっていること。

波動や意識の世界では とくにこういった説を聞きます。 このことは真実かもしれない。そう腑におちたのは、 自分自身が人生で年齢を重ねたことによるものでした。

10代~20代、なぜ無性に惹かれ、突き進んだもの、願ったもの。 今の自分につながっていたというよりも、今の自分がそれを持っているから、 過去の私は願ったのではないか、そう思えて仕方ないのです。

●願うことは、未来を選ぶこと。 未来の自分にアクセスすること。

いま思うと、10~20代、 なぜあんなに強い衝動にかられたのかと思うことがほとんどです。 たとえば、どうしても恵比寿にあるデザインスクールに通いたくて、 寝ても覚めても そのことばかり考えていた学生時代。 そして入学後、そのスクールの近くにあったエンジェル雑貨ショップ (当時、天使ブームの火付け役、とメディアで紹介された人気店)と 出会います。

そこのオーナーさんとのご縁で オーラソーマに出会い、占星学に出会い、 そしてドームパラダイスさんRainbowさん と出会い、その約10年後、 ドームパラダイスさんの紹介で、主人と出会い、今に至ります。

●惹かれる場所や事柄。そこには、あなたを待っている人がいる。

以前
「未来からの贈り物~原因は未来にある?~」
(当社メルマガ2008年6月号)

で、私のカラーの先生の名言 「出来なかったことは、しなくてよかったことなんです」 「出来なかったことは、出来なくてよかったことなんです」を綴らせて頂きました。 過去を振り返って、 どうがんばっても「それを選択するしかなかった」それは、もしかしたら、 幸せな未来につながっているかもしれないのです。

●今、幸せなら、過去の自分に「大丈夫よ」と送ってあげること。 それによって、過去の自分は必ず幸せな未来につながります。

このときの「大丈夫よ」のエールは 過去の自分は、★「希望」というフィーリングで受け取るのです。

もし今の自分が幸せでないと感じるのだとしたら 幸せな未来の自分につながること。 「祈り」は、未来の自分にアクセスする鍵なのかもしれません。

前述の「ワンダーゾーン」で、司会の関口宏さんが 「(退行催眠で)未来につながる、複数のトンネルが 見えたのが救い」と仰っていました。

未来は、選べるということ。

「なぜ、希望を持ち続けることができたのだろう?」

それは、 未来の自分あるいは未来の自分に関わる人たちからの エールに引っ張られていたのかもしれません。

●希望の正体は、 未来の自分からのエールなのかもしれません。

結びに、カラーメッセージの観点から。 21世紀のテーマカラーの1つ、ターコイズ。 ターコイズは集合無意識をあらわします。

集合無意識(人と人はすべて心の根底でつながっている)が 活性化することによって、もう1つ活性化することがあります。 それは、ターコイズの補色の コーラルが示す「タイムラインの癒し」

“すべて、これで良かったんだ” いまの自分が過去の自分を肯定することは、 過去の自分にとっては、未来からのエールなのです。

そして、占星学の観点では、 現代は時空を超える「みずがめ座の時代」 インターネットの普及により空間の壁を超えて人がつながる。 そして時間の壁も薄くなる。

★時間の壁が薄くなるということは 過去から未来へのアクション「祈り」も、 未来から過去へのエール「希望」も、そのパワーが増すということ。

ますます幸せで、ますます楽しい、 21世紀は、そういった波が加速する時代なのかもしれませんネ。 (以上です)

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