今回、おとめ座です。 (※おとめ座の人が、という意味ではなく、おとめ座という 星座のエネルギー、質についてのお話です♪) おとめ座は12星座の6番目の星座。6は愛と奉仕の数字。 1つ前の星座のしし座(自己表現や時に自己陶酔、ドラマチックなエネルギー)の反動で、 おとめ座には、控えめさや節度、又、自身を律して社会に役立とうとする エネルギーが出てきます。 実際、私が見た限り、おとめ座のエネルギーを持つ方(とくにおとめ座金星)は 男性でも女性でも秘書的な段取り上手の魅力が際立っています。 あくまで極端なイメージですが、同じ柔軟宮の星座では いて座さんが細かいこと気にせず四方八方に手をひろげ ふたご座さんが新しい情報を求めてあちこち動き回り うお座さんが宇宙をただよっている間に ●日常の瑣末なことを完璧に整えているおとめ座さん、という感じです。 ★仕事でも細部までしっかりとチェックし、健康管理も抜群。 健康といえば、おとめ座は「防衛」をあらわします。 「防衛」というと一見明るくない?単語ですが、 私はこの質が、おとめ座の健康への造詣の高さの秘密だと思っています。 たとえば、体によくないといわれている添加物。 無添加のもの、無農薬のものなど、体に悪いものをいれない というのは、良い意味の「防衛」ですよネ。 おとめ座のエネルギーを多く持つ方は 心身の健康に関することに造詣が深い方をよくお見受けします。 シャンプーを徹底して無添加にこだわっていたり 無農薬の野菜をわざわざ毎週取り寄せていらしたり。 予防医学、代替医療の分野で活動・活躍されていたりもします。 又、この「防衛」というのは、「節度」ともとれます。 おとめ座は奉仕のエネルギーがありますが、なんでもかんでも受け入れたら体がもちません。 (ちなみにおとめ座の対向のうお座さんは海のようにある意味多くを受け入れるエネルギーです。) そこは自己管理能力の高いおとめ座さん、 自分の容量を把握した上で外部との折り合いをつけていきます。 さて、前述のとおり、おとめ座の対向にあるのはうお座です。 以前、 ●「最小が見える顕微鏡が存在したら、 そこから見えるのはもっとも遠くの世界かもしれない 」というような哲学的な言葉を 聴いたことがあります。(出典忘れてしまいましたが、おそらく著名な人の言葉) 個人的に、この言葉は、おとめ座とうお座の関係をあらわしているように思えました。 ★なぜなら・・・うお座を統合したおとめ座は、 1点や細部にとらわれるということを越えて物事の全体性を感じる可能性が高いからです。 おとめ座は細部にこだわる星座です。ミクロに気づく。 これが極端に出ると重箱の隅をつつくような感じ、潔癖に完璧主義に 細かいところまで神経質に気になってしまうこととなるかもしれません。 (多くは「よく気がつく」等、仕事で有能さを評価されることが多いようです) 対するうお座は、マクロ。物事の全体性(しかもその全体性は宇宙まで 広がる)を感じとる星座です。それは広大な宇宙、広い海そのもの。 ★誰でも、物事の一部を見たときに、ふっと全体像を垣間見る ということって、あると思うのです。 ある男性(おとめ座金星)は、「一事が万事」とよく仰り、 相手が何気なく発した言葉1つ、行動1つに、その人の人となりが 見えることがある、と言っていました。 ★細部まで観るおとめ座さんだからこそ、 いつのまにか全体像にも気づきやすいかもしれません。 あるいは、数字やデータを分析しつづけていると 目に見える数字や統計では計り知れない 大きな「神の見えざる手」を感じるのかもしれない。 又ほかの例でいえば、 おとめ座さんは個人管理の高さをあらわしますが 自分がどんなに完璧にしようとしていても、 十人十色の世界では、想定外のことがおこって当たり前。 「どんなに個人で完璧に健康管理をしていても」 風邪をひくときにはひくし、すべて自分でコントロールできることなんてない。 などなど。 ●自分の計画やコントロールを超えた大きな流れがあること、 それをキャッチしたおとめ座はその器を大きくしていきます。 (具体的には、想定外のことさえも自分の糧にしてしまえること) そして、おとめ座の器が大きくなるということは、 対向のうお座の質(夢、壮大なイメージ)を地上におとしこむ才能が高まることなのです。 うお座のギフトを統合したおとめ座は、壮大な計画さえも、 段取り上手を発揮し、又同時に他者をサポートしながら着実に淡々と実現していくでしょう。 おとめ座に太陽があるこの時期、ご自身の夢やビジョンに対し 段取り上手になることを、 おとめ座のエネルギーがサポートしてくれるかもしれませんネ♪ (以上です) |