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●毎週更新ブログ●コラム「運命の不思議法則シリーズ」→vol.16 “お蔭様”の正体は?










vol.16 “お蔭様”の正体は?

今回は「お蔭様」の正体にせまってみます。

日本人は昔から「お蔭様で」という言葉をよく使いますよネ。
辞書には「他人から受けた助力や親切にたいして感謝の意をあらわす」
というような旨が書かれてありますが、

助力や親切をくださった直接の相手以外にも、この言葉は
感謝はもちろん、挨拶や社交辞令にいたるまで、冠言葉のように
頻繁に登場するように思います。

先々月ふと、
●「“お蔭様”って、集合無意識のこと?」と感じました。

集合無意識とは、スイスの精神科医・心理学者ユングの発見した
概念で、1人1人の人間の意識は、氷山の一角のように
個別にあるように見えても、
そのさらに深い部分、潜在意識→無意識ともぐっていくと
(氷山が根底ではくっついているように)
人類の意識は根底ではつながっているのではないかというものです。

以心伝心、虫の知らせ、又、交通や通信機器が発達していなかった
と思われる昔から、世界中の神話や伝説に共通した元型があるなど。
これらも、集合無意識(根底ではつながっている)という概念から見れば、
合点がいくように思います。

★色彩言語では、ターコイズが「集合無意識」をあらわします。
ターコイズが21世紀のメッセージカラーであるのは
集合無意識が活性化する時代といわれているから。

それは、インターネットの普及により
時空を超えて同じ価値観やチャンネルを合わせた人が
一瞬につながる時代になったからというのが大きいでしょう。

もちろん、潜在意識(水面下)では、既に繋がっていたと思うのですが、
それを加速したのがインターネットやITというツールなのでしょう。

話題は戻り、以前から、周りの方々や
本などでもよく聞いていたのが
「心から応援したり、あるいは支えたいと思って
誰かを応援していると、なぜかその後自分の運が上がった」

「直接自分が力添えした相手から返ってきたというよりは
まったく関係のない所からチャンスやラッキーがやってきた」
「情けは人のためならず」という体験談です。

こういうことって、皆様ほぼ全員といってよいほど
体験されているのではないかと思います。

個人的にも、大きなお仕事を頂いたときは、その前に
自分が心から応援したい人を引き立てようとしていたという傾向が
あります。ほぼ毎日お仕事のご予約オーダーを頂いた時期は、
偶然にも、亡くなる2ヶ月前から寝たきりになった、
最愛の祖母のお世話を、家族親戚一丸となってしていた時期でした。

義務や犠牲や義理、ギブアンドテイクなどではなく、
★心から、もしくは無心に、または何気なく
人のために自分の時間(命)を注いだとき、
それが自分の予想を超えて返ってくる。
(でも、それに気づくのはいつも決まって後から)

長い人生の中で、人のため(自分ふくむ全体のため)と思うことを、
する時期が何度か、あるいはもっと、誰にでもあるかと思いますが、
そういう時期に限って、何でもスムースにかなってしまうこともある。
けれど概ね、そういった時期は自分の願いごとなどは忘れているのですが。

★人のために何かをしたとき、それが巡り巡って返ってくるのは
集合無意識ではみなつながっているから
「1人は万人のために、万人は1人のために」なのでしょう。

集合無意識は水面下のずっと下ですから、イメージからしても
陰の部分です。それを思ったとき、「お蔭様って、集合無意識
(根底でつながっている全体の意識)のことなのかも?」と感じました。

もちろん、一概に「お蔭様=集合無意識」では説明しきれない部分も
たくさんあると思います。

★けれど、誰かのためにしたことが
全体に良い影響をもたらしたのだとしたら
全体(集合無意識)からの応援や恩恵が発生し、
まったく関係のないところからの縁などで何かが叶ったりするのも、
不思議ではないのかもしれませんね。

余談ですが、以前、カウンセラーの石井ひろゆきさんという方が
「21世紀はみんなのためを考えている人が力を持つ。
なぜなら、潜在意識でみなつながっているから
全体のためを考えない人が力を持ったら大変なことになるから」
と講演録か何かでおっしゃっていたのを覚えています。

先述のターコイズの裏に隠されている色彩はコーラル。
人とのつながり、全体のための奉仕に長ける色でもあります。

さて、お蔭様の話に戻ります。

私の親友の、アロマ鍼灸師の絵理さんは、
ご親族の命日に、まるでご先祖さまが応援してくれたのでは
と思うような良きことが起こる傾向が続いたそうで、
それをあるとき「絵理ちゃんが○○(親族の方が生前好きだった、
社会貢献関係のこと)をしてくれたから御礼だよ」
というインスピレーションを受けたそうです。

★お蔭様の集合無意識は、
いま地上に生きている方、地上から旅立った方、すべてを
含んでいるのかもしれません。

絵理さんから頂いた絵本「いのちのまつり」(サンマーク出版)
著者:草場かずひささん、絵は平安座資尚さん
でも、「お蔭様」のヒントを見せていただきました。

現在、小学校の「道徳」副読本に全面採用されている絵本だそうですが、
ご先祖さま「いのち」をたどっていくとそれこそ、すべての人がつながっている
というのが、イラストで見事に描かれていて
●「心理学的にと同時に、肉体という物理的にも、すべてつながっている。
お蔭様は、もちろん、ご先祖さまでもあるのかもしれないなあ。」
と気づかせていただきました。

さて結びに、占星学の話題を1つ。
先月(※2013年6月)下旬から、太陽や木星はかに座に位置しています。
ことに木星に関しては今後約1年、かに座に位置します。

かに座は心の居場所、ルーツ(家族、先祖、故郷、民族としての祖国など)
をあらわします。
★それらの繋がりを大事にすることは、お蔭様とつながること
に通じるかもしれませんね。

(以上です)








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