トップセレブリティのエネルギー&オーラの秘密
(2007年3月号)
オーラとは内面の輝き
2007年1月下旬、都内代官山で開催されたクリスチャン・ディオール主催のパーティにて、カラーセラピストとして参加させて頂きました。
この、大変ステキな機会をくださったAさん、本当に有難うございました!
今回のパーティはフランスで行われるディオールの新作パリコレクションを、リアルタイムで東京とライブ中継するもの。
いらっしゃる300名(実際は400名だった)のゲストは「招待客のみ。トップセレブリティー、編集長クラスのプレス」と企画書にありドキドキでした。
しかも当日は、カラーセラピーをさせて頂いたセラピスト達用の専用ブースが、とってもお洒落な細い糸の天蓋付ブースで、驚きでした。※館内写真撮影禁止のため、セラピー中の自分の写真のみ。
事前に取材クルーの方が回られている際、スタッフの方が「ムッシュ(ディオールのデザイナー)が占いが好きで、人生の大事な時に占いを参考にしていることもあり、今回このようなブースをつくりました」と説明されていらっしゃいました。
そして、いらっしゃるお客様方のオーラにも、びっくり。
眩しい存在感やお顔の艶、自信に満ちた瞳など、スターオーラいっぱいの方が沢山いらっしゃいました。
(実際スターだったのかも。普段テレビを見ない私はお名前がわからないのですが)
主観ですが、人は自分に光をいっぱい持っていると、自信が持てて、どんな場所
でもゆるぎない、その人らしい魅力を発揮できるのだなあとセレブリティの方々に、インスパイアされた気分でした。
さらに、自分に光をいっぱい持つ近道は、自分と周りの人の長所や魅力に沢山フォーカスすることなのではないかと気づかせて頂きました。
人の長所や魅力が見える量と、自分の光の量は比例するのかもしれません。
そして、実際にトップセレブリティといわれる方々へ、カラーセラピーのセッションをさせて頂いて、トップセレブリティのエネルギー&オーラの秘密を垣間見させて頂いたように感じたので、綴らせてくださいね。
★その1:トップセレブリティとは、高いエネルギーレベルで仕事をする人かもしれない。
才能や高いスキルに加えて、その人の誠実な、かつ華のある魅力や人徳みたいなものによって、幸運やチャンスや豊かさを引き寄せている印象。
あくせく営業したりごり押しで物事をコントロールしなくても物事が上手くいっているような。
なぜなら、みんなが“この人と一緒に仕事をしたい”“この人となら良い仕事ができそう”という、ときめきや美しいワクワク感を
相手に与える“何か”があるから。
その“何か”とは、その人の輝きが前面に
出ている結晶かもしれない。
★その2:トップセレブリティは、まっすぐに相手の目を見る
これは、自分に自然な自信を持っていること、相手の本質を見ようとする傾向から来ているのかもしれません。
又、誰と出会っても、相手の光を受け止めるくらいの光を自分に持っているからこそ、相手の目をまっすぐに見ることができるのかもしれない。
以前美容エディターの斉藤薫さんが、
「芸能人で二世の人が、誰々のジュニアやお嬢さん、と名前を言わないうちから、光輝いてみえるのは、普段本人が親の強烈な光を浴び慣れているから。
それゆえ誰に対しても“引かないオーラ”=堂々とした雰囲気をもつようになり、その堂々としたあり方が、今度は人の目に光として映る」と述べられていたのを思い出します。
★その3:トップセレブリティは、人生の主人が自分であることを知っている。
セッションはプライベートな時間として、人生のチャレンジや現在の課題をお話くださる方も中にはいらっしゃいました。
共通しているのは全てのチャレンジの主語を自分にしているということ。
「相手が~だから」「世の中が~だから」という言い方をされる方は一切いらっしゃいませんでした。
これは、当たり前かもしれません。セレブリティといわれるところまで自分を高めたということは、人生で起こることを自分を主語にして「人生は自分次第」と思えたからこその結果なのかもしれません。
★その4:美しさは、世界へのサービスギフト。
ここでいうビューティとは、お顔に艶があり、キラキラしていたこと。
斉藤一人さんが著書でいわれる「福顔=顔の艶って、本当だったのね」と感激でした。
そして、パーティだからというのもあるかもしれませんが、ファッションも「自分のため以上に、周りの人のためにきれいにしている」印象を強く受けました。
★まとめ:美と光
私が今回教えて頂いたように感じるのは、セレブリティは、美と光のギフトをより多く発揮されている人のことなのだなあということでした。
だからきっと、全ての人がセレブリティの輝きを潜在させているのでしょう。
美は、周りの人のために発揮するときに一番美しくあらわれるものかもしれません。
そして、光は、自分や周りの人の長所や魅力に沢山フォーカスしたときに、自分のオーラに自然に纏えるものなのかもしれません。