願いが叶う場所~波動の高いところでは願いが叶いやすい~
(2007年4月号)
次元が変わるとは?次元の話
今回のテーマ「願いが叶う場所」のキーワードは「掃除」「パワースポット」です。
このきっかけは長年の友人Yちゃんの一言でした。
彼女はグラビアアイドルのようにキュートな女性(余談ですが、20代のころの君島十和子さんに似ている。
いつも目に見えないツキや幸運のほうが彼女を追いかけてくるような存在で、最近では、結婚後の再就職を考えていたら向こうから条件の合うお仕事がやってきてお仕事が決まったり、ご主人のお仕事の都合で大好きなハワイの大好きな超一流ホテルに2週間滞在されてラグジュアリーな旅行を満喫されていたり。
その彼女が最近、こんなことを話してくれました。
「掃除はしょっちゅうしないと気がすまなくて、トイレとかは中に手をつっこんで掃除しちゃうのが当たり前だよ。
彼には潔癖とか言われるんだけど。偶然かもしれないけど、掃除をするようになってから昔みたいに頑張らなくても、なんだか簡単にうまく行ってるような気がするの」
私はその言葉を聞いて、やっぱり、きれいな場所やエネルギーの良い場所というのは、物事をスムーズにする1つの要因なのだなと感じました。
なぜなら、掃除をしたりしてきれいにしている空間は、その場所のエネルギーがアップする事。
エネルギーがアップするという事は、スピリチュアルな表現でいうと、天に近づくので、願いが叶いやすくなったり、ラッキーが起こりやすくなるのです。
掃除といえば、舛田光洋さん著書の『夢をかなえるそうじ力』(現在は上記のように文庫でも出版されています)もおススメです。
その著書によると、ブロークン・ウィンドウ理論というのがあり、治安の良い場所においても、壊れていてきれいにしていない車ほど盗難や車上あらしに合う確率が高いのだそうです。
つまり、壊れている、汚れているという状態が同じ波動のものを引き寄せてしまうのだとか。
↑ちょっとコワイ例ですね。
でも、逆の例でいうと、政治家やビジネスマンが接待やビジネスランチで高級料亭を用いるのも場所のエネルギーを重視しているからかもしれませんね。
なぜなら、丁寧に行き届いて手がかけられたところ、一流品など良いものが置いてあるところ、人が気持ち良く感じる場所は、一般にその場のエネルギーが高く、エネルギーが高いところは物事がスムーズに進みやすい傾向があるようなのです。
そして、波動が上がるという事は人生で良い事が多数起こるようになるのです。
そして、これは別の方の説ですが、自分や人生をバージョンアップ(より成功)させたい時、そのバージョンアップした自分にとって共鳴しない(心地よくない)物質を排除することで、運気はアップするという波動法則を述べられている、安田隆さんという先生もいらっしゃいます。
バージョンアップした自分にとって相応しいものに囲まれるようになると、より運気アップするのだそうです。
前述した、安田隆先生は、その本『波動共鳴と波動干渉』の中で、10年間恋人がいなかった男性が、安田氏のすすめで掃除をし、ハッピーになった自分と唯一共鳴しなかった「10年もののジャージ」を捨てたところ、素敵な彼女ができた。
そのカラクリは、「10年もののジャージ」が“気楽さ”の象徴として、変化する彼の足をひっぱっていたという波動から見た解説をされていました。
心理学では、部屋や持ち物は自分の潜在意識のあらわれや象徴ともいうので、そういった意味でも、この男性のデータは納得の事実かもしれません。
そして、今回のタイトルの「願いが叶う場所」これは、エネルギー(波動)が高い場所では願いが叶いやすくなるという説に基づいています。
掃除をして、使わなくなったものを排除して、キレイになった部屋は波動アップし、その波動で良いことをひきよせるのでしょう。
自分の部屋がパワースポットになりえるのですよね。
《今回のまとめ》
★自分の部屋をキレイにし、心地よいものだけを置く。すると自己価値が格段に高まる。より大きな幸せを自分に許可できるようになる。
★部屋も自分も身ぎれいにするとエネルギーがアップする。そして、エネルギーが高くなるということは、ラッキーや日常の奇跡が起こりやすい状態になる。