「意識の階層を変える“ワープ”」
(2021年8月号)
自分の次元を上げること
今回のテーマは“ワープ”。
一見「?」な、このテーマ、 当社メルマガの2005年2月号で取り上げたものです。
「2005年開運法“ワープ”」 (2005年2月号)
早速ですが、人の意識や感情には、目に見えない階層のようなものがあるようです。
これは可視化できないけれど、人間はそれを無意識に知っていて 「(気分が)アガる」「気分が落ち込む」「天にも昇る気持ち」「奈落の底へ落ちた気分」 など、多くの表現にあらわれています。
上にいくほど、良い気分であったり、感謝の気持ちが増すという特徴があるかもしれません。
良い状態のときには、様々なことを建設的に捉えることができ直観も冴えているので、 何か大事なことを決めたりするときは、良い状態の時のほうが、概ね適しています。
逆に、何かに悩んでにっちもさっちも行かないときは、 考えの起点が不安や恐れに傾きやすいので、それを軸にした難しい答えやになりがちだったり。
階層が高くなれば問題が起きなくなるわけではないけれど、 気持ちや捉え方に違いが出てくるようです。
そういった意味では、何事もまずは自分の中を整えていくことが大事だったりします。
すると、意識や感情の階層が変わるので、 考えあぐねていたときよりも簡単なアイディアが浮かんだり、あるいは自然に解決したり叶ったり。
そういった、別現実へのシフト(切り替え)を“ワープ”と表現していました。
ある意味、パラレルワールドのような雰囲気かもしれませんね。
【参考】パラレルワールドとみずがめ座時代(2018年8月号)
さて、このワープですが、 今の現実を変えたい、解決したい、望みを叶えたい、などの状態のとき(今に不足感があるとき)
今の意識の階層より「上の階層に行く必要があります」
その方法は、人それぞれ自分流で良いし、たくさんあると思います。
一個人的には「執着を手放す」「やれることをやったら、あとは考えない」 「今目の前にいる人をたいせつにする」「今やるべきことに愛をこめる」 「好きなことをする」
「その視点(叶った、あるいは解決した視点)をイメージする」等していると
★気持ちが変わった頃に、現実も変わったという体験を多くしています。
★気持ちや気分が変わったということは、階層(別の表現:波動の領域)が変わったことなのです。
これも私の体験ですが、先月末、子どものことで色々心配したりしていた時。
ふと、心友のMちゃんの言葉を思い出しました。
Mちゃんは、同じような体験をされたときの話を以前にしてくださった事があり、 そのとき「(命にかかわるようなことでなければ)いつもよりべったり一緒にいれて、幸せと感じていた」 というようなことを仰っていたのです。
そして今回、Mちゃんが私に「(その時間は)宝物になるから」と話してくれたとたん、 私は急に目の前がパーッと開けたような感じになり、ふつふと感謝の気持ちがすべてに湧いてきて、 心穏やかになりました。
するとその後、すぐに解決した(状況が望み通りになった)のです。
あまりに望み通りの展開になったので「パラレルワールドが変わったみたい」に感じました。
意識の階層を上げるとき「プラスの面を見る」「それを乗り越えた意識の階層」 は、とても有効なのだと教えて頂いた出来事でした。
そして忘れてはいけないのが、周りの人たちからの愛や応援。
人はそれによっても癒され元気を頂いて、意識の階層を上げることができるのだということです。
感謝が湧き出てきて、それによってまた感謝が湧き出るような状況になって・・・。
ワープというのは、相乗効果。共存共栄。
あなたが乗り越えてきたことや優しさや真心が、周りの人のワープに繋がっている。
周りの人から受け取った愛や感謝が、あなたのワープに繋がっている。
そんな気づきを頂きました。
いま、時代の速度はどんどん増しています。 昔に比べて、何においても確実性というものが薄れているような時代。
そういった時代だからこそ、意識の階層を上げる=ワープは、 自分が軸という意味で、ゆるぎないものかもしれません。