「春のお彼岸の星座と、天使すぎるアイドル橋本環奈さんの金星について」
(2014年3月執筆)
此岸と彼岸の間
本日(2014年3月18日)からお彼岸入りしましたね。
お中日である春分の日(3/21)は、
太陽が、12星座という輪廻の、スタート星座おひつじ座に入室します。
占星学でいえば、新しい1年の始まりです。
そして、春分前の彼岸(3/18~20)の太陽は、
12星座という輪廻の最終星座である、
うお座の最終グループ(うお座27度~30度)に位置しています。
おひつじ座の始まりがこの地上に「オギャー」と
勢いよく生まれ出る赤ちゃんだとしたら、
うお座は老年期や彼岸、この世とあの世の境目のエネルギーなのです。
そういったことから、うお座のエネルギーには
「この世とあの世の境目を解かす」というものがあり、
そのため、うお座のエネルギーを多く持つ人の才能として
「天(魂や心など形を超えたもの)を地(現実)におろす=真のスピリチュアル」
「現実と夢やイメージの境目を溶かす=イメージ産業」
「老年期=介護」「堅い利害を超えたもの=福祉」などが出てきます。
形を超えたものや目に見えない点にフォーカスできるという点では、
アート、心の世界、心の癒しといった分野もあるでしょう。
さて、最近
「天使すぎるアイドル」「1000年に1度のアイドル」として有名な橋本環奈さん。
橋本さんは生まれたときの金星(女性的魅力)が、うお座にあります。
そして特筆すべきは、
現在天を運行中の海王星(うお座の支配星、公転周期165年)が
2014年3月現在、橋本さんの金星のちょうど真上に位置します。
うお座や海王星の“地上を超越したエネルギー”が金星(美と魅力)と結びつくと、
往々にして
天使や妖精といった「地上を超えた存在」「現実感や生活感のない存在」
に形容されるものになったりします。
もちろん、旬の存在になったのを占星学的に分析できる星の配置はこの理由だけではないと思いますが(なぜなら同じ年の同じ日に生まれた人はみなほぼ同じ金星の位置になるから)、それでも、うお座金星&海王星のエネルギーを輝かせていることは間違いないのだろうなあと感じました。
個人的には、占星学的にビンゴに感じる配置だったので、思わず綴ってしまいました。
話題は戻り、春分の日には、おひつじ座に太陽が入室します。
おひつじ座のエネルギーは「はじまりのエネルギー」ですから、
勢いのよさと、元気を吹き込むパワーがあります。
春分の日は農業における種まきのほか、
願いごとの種まきにも最適として知られるようになりました。
なんといっても、おひつじ座0度に太陽が位置する
春分は「生まれたて」のエネルギーに満ちていますから、
まっさらなキャンバスに360度の可能性を意識して、のびのびと
願いの種まきをするのに適した日かもしれません。