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●アストロロジー●エッセイ「季節と12星座」→「落ち着く季節 おとめ座」







第6回「落ち着く季節 おとめ座」




9/1現在、トランジットの太陽は、おとめ座を通過中。

毎年処暑(8/23頃)から秋分(9/23頃)まで、太陽はおとめ座を通過します。

毎年お盆明けは、盛夏を過ぎたのを感じます。日差しはまだ強いけれど
7月頃のようなピーク時の暑さに比べると、太陽の光も少し和らいでいるような。



お盆頃には、
ご先祖様のメッセンジャーという説もある、ハグロトンボが飛びます。

先月8/19頃、朝に涼しい風が吹いていました。
朝お会いしたご近所さんが「秋の風ね!」と。

ふと、太陽はしし座の最終グループを通過中の時期だなあと思い出しました。

8月下旬頃から、夜は「リーン リーン」と虫の音に気づくのですが
この音色がまるで托鉢のお坊さんがいらしたのかと思うほど、鈴の音そのものです。
早い年だと、近くの里山では栗が落ち始めます。



夏の終わり。プールを片づけたり新学期の準備をしたりしていると、まるで
夢から醒めたような気持ちになるのは、大人になった今でも変わりません。

真夏の夢から醒めて、非日常から日常に帰ってきたような感覚。

暑さ(熱さ)から、涼しさ(落ち着き)へ。

この感覚こそ、非日常の星座である、しし座から、
現実的日常の些末なことさえも重んじる、おとめ座への移行です。

しし座で非日常やドラマティックを楽しんだ反動で、
一転しておとめ座は控えめな表現となり、
目に見える現実の、それも小さな現実にさえ重きを置きます。



「今ここ」「目の前の現実」に落ち着くのです。

長い夏休みを満喫した子ども達が、新学期に現実に引き戻されるような感覚と
似ているかもしれません。けれどそれはポジティブな引き戻しです。

おとめ座は、全体の歯車の1つとしての役割を尊びます。

どんな小さな歯車も、1つのネジが欠けたら回らない。

楽しみや喜びで満たされた一部が集まって全体を作ったら、
それは最高のものができる。

しし座の遊び、喜び、創造性といった土台あっての、
健やかなおとめ座なのです。

夏から秋への移行期は、
太陽の強さが和らぐかのように、派手やかさから控えめへ。

個(しし座)が思いきり楽しんだ後に、
全体への奉仕に向かうエネルギーがおとめ座です。

それはやがて、実りの秋(秋分、てんびん座)を迎えることに繋がります。



(以上です)









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