色は宇宙からの光線

はじめに…。

最近(2007年)の占星術シーンでは、占星術を絶対的な宿命論とは唱えていません。

人の意識が進化している21世紀の今日、 この世に絶対的な宿命がある、という説のほうが非科学的、前時代的なのかもしれません。




日本でも人気の米国占星術家ジャン・スピラー女史はその著書『スピリチュアル占星術』 （徳間書店）の中で

（占星術の知恵は）「生まれたときにすでに確定しているのだから、自由意志の 入る余地がない、と考える人が少なくありません。 けれど実際はその逆です。」・・・と述べられています。

これには深く同感でした。



占星術の起源は諸説ありますが、以前「占星術を地上にもたらしたのは宇宙から飛来した先人」という、なんとも ユニークな説を聞いたとき、少なからず納得し

「きっと、その人の長所や魅力を発見できるように、 そして、持って生まれた力を建設的な方向や幸せへ注げるよう、 子孫（地球人）への贈り物として持ってきたのではないか？」と思いました。




又、現代社会に生きる私達は、そもそも宇宙や自然と切り離されたシステムがメインになって いることもあり、星の影響は「影響を受けない」と決めれば実際には直接的な影響は受けないのでは？ と思っています。

ただ、矛盾するようではありますが、星の影響（エネルギー）を利用して、最適な時期に行動することで、当人の努力以上の結果に繋がることもあるようです。

いわゆる運が良いといわれるケースは、こういった星のエネルギーを無意識に利用しているように思えます。

さて、星のエネルギーは自分の応援団になってくれる、という観点から 日常ですぐ実践して頂ける、星のパワーキャッチ法があります。

それは、色です。




それぞれの惑星には、それぞれ司るエネルギーがあり、 それは物質や色、花を通じて顕現されています。

つまり、色を通して各々の惑星のエネルギーを得ることが可能だと考えられるのです。

風水を例にとると、愛情運アップにはピンクやパステルカラーといわれます。

これはつまり（占星学の観点から見れば） その色を通して愛と美の女神ヴィーナス＝金星の守護を取り入れることができるから、かもしれません。

では、下記、一挙公開いたします。




★太陽のパワー「オレンジ」「ゴールド」☆自信を持ちたいとき。個性を輝かせたいとき。

★月のパワー「シルバー・クリーム」☆素の自分でリラックスし、充電したいとき。

★水星のパワー「イエローまたはミントカラー」☆理論的なコミュニケーションやアピール力アップ。

★金星のパワー「春色パステルカラーまたはピンク、グリーン」☆愛を受け取る器を大きくしたいとき。

★火星のパワー「レッド」☆自分を失わず攻めの姿勢で物事を切り開きたいときに。

★木星のパワー「サファイアブルー」☆平和と守護を受けとる色。

★土星のパワー「アースカラー・茶色」☆物事をしっかりとした形にしたい時、堅実さを発揮したいとき。

★天王星のパワー「ターコイズ・メタリックブルー」☆自分の人生を自分でデザインしたいときに。

★海王星のパワー「ライラック」☆夢を地上に実現するために、直感と行動のバランスをとる。

★冥王星のパワー「えんじ色・黒」☆逆境をチャンスに変えるときに。不死鳥の強さを手にいれるときに。




※注：上記は、伝統的な占星術やそのほか諸説と若干異なる場合があります。 個人的なカラーセラピーの観点による解釈を入れたためです。ご了承下さい。

あなたが、特定の色を必要としているとき、 ひょっとしたら星のエネルギー（ギフト）も無意識に取り入れているのかもしれませんね。