お福分けヴィーナス

「売れっ子漫画家さんでもあるあげまん先輩」
今回は 『舞い降りたヴィーナス』等著書多数の漫画家アリスンさんにインタビューをお願い致しました。
(以下ピンクの文字、インタビューご回答)
自分の本能にまかせるというか、89%私の主張を通す・・・(笑)
21世紀型あげまんの鍵その3 小悪魔的もあり。マリア様的もあり。あげまんも、十人十色
ご自身原作の著書の他、ハーレクイーンロマンス小説原作の漫画作品も多く手掛けられています。
アリスンさんは、妻として、母として、女性として、そして漫画というアートをうみだす芸術家さんとして、常に大志に溢れパワフルに新境地へ挑戦される、カッコよく美しい女性!!
インタビュー時期:2005年(平成17年)
Q1:あげまんの真髄や鍵とは?
“今現在を、大事にする”ということでしょうか?
夫には、きらいな仕事をしないでほしい。
好きなことが仕事に結びつく事って少ないかもしれないけれど、仕事を「やだな~」と思ってやってほしくない。
もし仮に夫から「仕事やだな~」という元気のない言葉が出てきたとしたら・・・「だったらやめれば?」「やめてもいいよ」って言ってあげると思う。そうすると男性は、次の日にはけっこう元気が出てくるものだと思う。
逆に、「そんなこといわないで頑張ってよ」とかいわれると男性は疲れちゃうと思う。
いやなことを「がんばれ」っていうのは、違うと思うし「いやだな」って思って過ごすのは、夫の人生の時間がもったいないから。
「一人でこの家を支えなくていいよ」っていうように、肩の力を抜いてあげる。
なぜかというと、夫には元気でいてほしいから。
日常や人生で「ここは夫(男性)でなくては務まらない」シーンていっぱいある。そういうときに、ピシッとしていてほしい。
そのためには、元気でいることが 大事だから。
Q2:仮にお互いの間で意見の違いがあった時には?
つまり、正直なコミュニケーションを心掛けているという事です。
言いたいことをいわないとストレスを溜めてしまうし、二人の関係によくないと思う。
我慢せずに言いたいことを言い合えるのは、受け入れてもらえる安心感があるから。
まとめ
以前、アリスンさんに「あげまんもしくは夫婦円満の秘訣は?」とお聞きした事がありました。その時
「私は男に出世は求めない。それよりも、話を聴いてくれるカウンセラー的なものを求める」と仰られました。
それは、ご自身の才能で活躍されている女性ならではの実力&自信という感じで、私の中でも伝説の名言となっていました。
けれど、運命とは興味深いもので、「夫に出世を求めない」というアリスンさんのご主人は、お仕事でその手腕が高く評価され、ヘッドハンティングされたりとご活躍です。
又、アリスンさんのさらにスゴイ!ところは、ご自身でバリバリ活躍されるプロとしての実力を持ち、同時に女性としてセクシー&キュートさを兼ね備えてらっしゃるところです。
例えていえば、ペネロペ・クルス的なイメージです。
ちょっぴり小悪魔的でコケティッシュな魅力を持ち「女性はちょっとわがままなほうが良いかもね?」と言いながら男性を惹き付ける可愛さをお持ちです。
けれど「嫌いな仕事はしないでほしい」と、相手を包み込みマリア様的な大きさも。
私は今回アリスンさんに、あげまんの鍵は、女性の数だけある。「あげまんも、十人十色」とお教え頂きました!
アリスンさん、インタビューありがとうございました!