運命(さだめ)の星を超えていく
(2019年7月号)
内なる力の偉大さ
先週末は、地元のプラネタリウムへ。
解説をしてくださる、少し年輩の男性職員さんが、たいへん雰囲気の良い方で、夏の星座解説の際、「(星と星が離れているので)見つけにくくても、
視野を広く持って 見つけてください」と仰っていて、心の琴線に触れました。
占星学では主に10天体(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)を使ってリーディングしますが、
この中でも、最も公転周期が長くて最も影響力が深く重く強いのは、冥王星です。
冥王星はオールオアナッシング、
魂の意志、極限、根底的な変容なども意味します。
ただし、占星学でなく天文学においては、
ご存知の通り、冥王星の外側に「エリス」という、冥王星よりも大きい天体も発見されているのです。
ただ現在の占星学では使われていないだけです。
人類の意識が進化していくにつれて、
占星学でも新たな星を認識します。
個人的には、冥王星を超えるということは、運命を超越することでもあると思っております。
すると占星学の在り方も変わってくるでしょう。
そんなに遠い将来のことではないはず。
個人的にはその新しい在り方を探求しています。
科学もそうですよね。
新しい学説や発見がなされるにつれて、人間の意識の力が
現実世界に及ぼす影響の大きさがどんどん証明されてきている。
大脳生理学、脳科学、量子力学然り。
又、エネルギー分野でも、もしフリーエネルギーが実現したら、これまでの地球上での問題が概ね全て相殺されるほどの
変化になります。(余談ですが、原子力は冥王星の管轄です)
なお、フリーエネルギー研究者でもあられた飯島秀行先生は
『すべてを解決できるテクノロジーは確かに存在することがわかった いくつかの装置も完成した
宇宙に遍満する 無限の周波数と人々の心の周波数が 一致するときに 初めてそのテクノロジーはこの世の中に 実体となって 存在できるようになるのだろう そのような社会の到来が一刻も早く実現する事を願ってこの本を記した』
と、
著書『ぜんぶ実験で確かめた 宇宙にたった1つの神様の仕組み』
で述べられています。
無限の周波数と人々の心の周波数の一致。
フリーエネルギーが実現する頃には
人間誰もが、外側(現象)ではなく自分の内側に力があると認識していることが、スタンダードになっているのでしょうね。
そして、人は運命(さだめ)の星を超えていくでしょう。
同時に、自分の生まれ持った星の最高の質を輝かせて、世の一隅を照らすでしょう。