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●アストロロジー●「星の癒しエッセイ 星座の気持ち」→第3回「星座の気持ち うお座編」











「星の癒しエッセイ 星座の気持ち」シリーズ、第3回目はうお座です。

本日2011年2月28日現在、天を運行する太陽はうお座を運行中です。
そのため、この時期(概ね2/20~3/21)に
生まれた方は一般的にうお座生まれといわれるのです。

(※概ね2/20~3/21ですが、グレゴリオ暦と実際の太陽の位置は年によって
若干変動するため今年は2/19夜から、太陽はうお座に位置します。)

さて、うお座の守護星である海王星は、夢とイマジネーションの星です。
『海王星 ~あなたの中のイマジネーション~』

うお座のテーマを探っていくにあたって、この海王星が鍵になります。

その海王星は、見えないもの、形のないものを司ります。
それはまるでベールに隠されたもののようなイメージです。
又、現実世界と夢の境界線を溶かしていくエネルギーも持つ星です。



このエネルギーが愛情面に反映された場合、
形を超越した愛=無償の愛、隠された愛=表に出さない愛、
秘密の愛、プラトニック・ラブ、自己犠牲的な愛などにも関連してきます。
とてもロマンティックな夢見心地のエネルギーですがちょっぴり切ない感じです。

私は、海王星のエネルギーの愛というと、思い出すのが
アンデルセンの「人魚姫」です。人魚姫の話はみなさんよくご存知だと
思いますが、おおまかに・・・

美しい声を持つ人魚姫はある日人間の王子様に恋をします。
そしてその後嵐で難破した船から王子様を助けますが
翌朝王子様のそばを通りかかった別の女性を恩人だと王子様は思い込みます。
人魚姫は「私が助けたのに・・・」と悲しい思いをし、その後王子様への
想いをつのらせ、海の魔女に自分の美声と引き換えに人間の足を手に入れ、
地上に上がります。しかし、王子様と結ばれない場合には人魚姫は
海の泡になって消えてしまうという約束もします。

地上に上がった人魚姫は王子様と仲良くなりますが、声が出ないこともあり
なかなか気持ちを伝えられません。やがて王子様が別の女性と結婚する
ことになったとき。人魚姫は王子様の命を奪うことで自分が海の泡にならずに
済む道も示されたのですが、人魚姫は自分の命よりも王子様の命を優先し
自分は海の泡になって消えてしまう、というストーリーです。

余談ですが、海はもちろん、海の泡も海王星のあらわす事物です。

さて、
言葉に言い表せないほどの愛。宇宙的な愛。無条件に、無償に相手を想う時。
そういったものを強く感じているとき、
人は海王星のエネルギーを吸収しているのかもしれません。

そして、ここからは私の個人的な見解になるのですが、
●海王星のエネルギーは秘められた愛、形のない愛に終わるものではないと思っています。
それは、もし形にすることができたなら、最高の理想や夢を伴うものなのです。

たとえていえば、人魚姫が地上に降りて、王子様と結ばれたイメージです。

そしてそのヒントは、うお座の反対星座であるおとめ座が教えてくれます。
というのも、反対星座というのは、色で言うと補色同士の関係です。
文字どおり、自分を補ってくれる質があるのです。詳しくは下記をどうぞ。
「映画“下妻物語”で見る、星座別:正反対の自分からの贈り物」(2005年8月&9月号)

うお座の持つ、
★形を超えた夢のエネルギーを地上に着地するためのヒントは、
おとめ座の「目に見えているもの、形に重きを置く」才能です。
人魚姫の物語でいえば、「目に見える形で」王子様に想いを伝えることです。

そして、そのとき、「目に見えているもの」と「目に見えないもの」の融合が起こります。
うお座とおとめ座の統合です。

★それは、ここではない何処かに意識を飛ばすうお座のエネルギーを
「今、ここ」に持ってくることができます。
そのときうお座は、「大切なものは遥か彼方遠くにあるのではなく
もっとも身近なところにある」と悟るのです。

一説では、うお座を示す色はマゼンタピンク(紫がかったピンクあるいは赤紫)
と考えられています。
マゼンタピンクの色彩言語に「日常の小さなことの中に神を見る」
「愛はいつでもあなたのところにやってきている」があるのですが
これはまさにうお座とおとめ座の融合したメッセージと感じています。

さて、私個人の体験です。
私自身はうお座生まれではありませんが、生まれたときの星の位置的に
18歳~24歳頃までは海王星の影響を強く受ける傾向でした。
(もちろんこのことはずっと後からわかったことですが)

思えば、その時期は、大切なもの、望む愛は、遥か遠くにあると思っていました。
そして、その時期はたくさん海外に旅をしました。
表向きは観光だったり勉強だったりパワースポット巡りだったりししましたが、
私の場合、心のどこかで「永遠」を求めた旅だったのです。

けれどその時期を経たお陰で、「大切なものは遠くではなく一番身近なところにある」
と気づくことができました。
そして、それに気づくことができたのは、目に見える形(言葉や行動)で愛情を表現
することの大切さ、人魚姫の話でいえば、本当に好きな人に好きと伝えることの
重要さが、年を重ねるにつれて、わかったからかもしれません。

太陽がうお座にあるこの時期、
毎日少しずつでも、何かを目に見える形で表現していくことは、いつにも増して、
あなたの最高の理想を地上に具現化することにつながっているかもしれません。

(以上です)









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