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『2023年~ 冥王星みずがめ座時代』シリーズ 「vol.5 風の時代?・・・みずがめ座の時代!」
(2020年11月号)

山登り型ではなく波乗り型の時代



来月2020年12月19日に、占星学において、木星と土星が重なるグレートコンジャクションと呼ばれる配置が、みずがめ座で出来ると、これ以降は西暦2159年まで風の星座(ふたご・てんびん・みずがめ)でのみ、グレートコンジャクションが形成されます。

なお過去を遡ると、1842年(やぎ座の木星&土星)から現在までは、 地の星座(おうし・おとめ・やぎ)でのみ、この配置が出来ていました。

この論拠から、今年の年末より「風の時代」と言われているのです。

一個人的には、歴史は勝者によって書かれたと思うところあり、又私の勉強不足もあり、以前の風の時代(日本では西暦400年代~551年頃および西暦1200年代頃)に実際に風の要素の時代であったのか? 私個人はエビデンスを取ることができません。

けれどそれでも、風のエレメントの要素(情報、変化、知など)が今後強くなるであろうと思っている理由は、2023年から、冥王星がみずがめ座へ入るからです。

★天王星 ~あなたの中のクレイジー~(2005年5月号)

★パラレルワールドとみずがめ座時代(2018年8月号)

★第10回「星座の気持ち みずがめ座編」(2012年2月号)

★2019年~開始のシリーズ『2023年~ 冥王星みずがめ座時代』のバックナンバーは こちら からどうぞ





時代は繰り返すとは言うものの、冥王星が発見されたのは1930年です。発見当時は、かに座にありました。

星の発見は人類の意識進化をあらわします。

人類が冥王星みずがめ座時代を体験するのは、今回が初めてなのです。

なお現在、冥王星は、やぎ座にあります。

けれど、やぎ座の最終グループの度数(やぎ座25度~)というのは、目前のみずがめ座を意識しはじめたグループなので早くもみずがめ座の雰囲気(色合い)が出てくるのです。

ちなみに、今年2020年4月26日に、冥王星はやぎ座24,98度まで進みました。やぎ座の最終グループに入る直前で引き返した為(逆行した為)、正式にやぎ座25度に入るのは、2021年1月25日の夜です。

みずがめ座の質は、時間と空間にしばられないこと、 共時性、平等、普遍性、独自性、距離感、風通しの良さ(非接触含む)をあらわします。

14世紀にあったペストの大流行は、宗教改革の引き金および権力構造の崩壊に繋がっていたと言われています。

人間が作った権威や絶対的なものが、実は絶対ではなかったと気づく。

他人軸ではなく、自分軸をさらにさらに、取り戻していく。

これまでの時代に重きを置かれていた他人軸からの評価を、人は求めなくなっていくのが自然なのかもしれません。

なぜなら、風のうわさは75日、という言葉もあるとおり、スピード時代は、風化が早くなるからです。



外の世界のもの(地上のもの)はやがて移り変わっていくもの。

しかも、そのスピードが早い時代であればなおさら、自分の内側にある、ゆるぎない自分軸を思い出すことが大事です。

外の状況や環境問わず、いつも自分で自分を幸せにすることができる。 すると逆説的ですが、やがて外の状況や環境は、調(ととの)っていく、カスタマイズされていく。


さて、みずがめ座のマークは「平行したギザギザ」です。



ITやAIなどの科学技術の進化によって、これまでAからEに向かうまでA→B→C→D→Eの過程を通っていたものが A→Eに「波を乗り換える」かのように移行する事になるのでしょう。

すると、因果律がさらに柔軟なものになっていくような感じがします。

「地の時代は山登りを楽しみ、風の時代は波乗りを楽しめる」

いつの時代でも(地の時代でも風の時代でも)その時代を楽しみ輝いていく力が、人には備わっていると思います。


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