良縁の話
(2011年7月号)
目に見えない応援
以前メルマガでもご紹介させていただいた、新小岩にある、整体のもりやま治療院。
「細胞の素質の観点から見た人生の法則6」(2007年6月号)
「続:細胞の素質の観点から見る男女の縁の秘密」(2007年8月号)
その森山先生に、私が結婚する2年程前(2008年頃)、結婚に関して良縁の秘訣を聞いたことがあったのです。
その時の先生のメッセージ。
それは、神、仏、自分、この三位一体がバランスよく取れると良いというお話でした。
(ちなみにここでいう神仏というのは、
宗教や何らかの思想団体とは一切関係ありません)
ここでいう、仏というのは、ご先祖様に感謝すること。
「神:35、仏:35、自分:30」の割合が良い、というようなお話でした。
自分の力は30%。
でも、神仏70%に応援してもらえていたら良縁に恵まれますよというお話。
早い話が、「自分だけの力ではない」つまり、自身の努力はもちろん、目に見えない加護にも感謝する、というような内容だった気がします。
たしかに、ご先祖様にお線香を上げたりしていると、人は、脈々と受け継がれた命のリレーのお陰なのだなあと感じます。
又、命の尊さをひしひし感じたりします。
結婚のご縁は、何となく感覚的に、ご先祖さま同士が話し合っているかのような気がするので、やはり、ご先祖さまへの感謝は大切なのだなあと改めて感じます。
あと、「神」に関して。
これは、神社参拝も良いのでしょうね。
そして、日常の中では日本は「お米を大事にすること」が神様を大事にすることなのかな?と感じます。
そう感じた理由は、神社や神棚にはお米やお米からできた御餅やお酒をお供えするし、又最近放射能対策を調べたり聴いたりした際に、和食(玄米、ぬか漬、味噌汁など)の完璧なパワーに、人智を超えたものを感じたから、です。
あと、八百万の神の国、日本の大地のパワーを直でいただけるのはお米と思ったからです。
余談ですが、3年程前「なぜ粗食が体にいいのか」(三笠書房)帯津良一氏&幕内秀夫氏の共著を拝読致しました。
その本を読んだとき、現在主食といわれるご飯、パン、麺類、パスタの中で、お米をのぞくものは概ね工場製品であるという当たり前の事実に気づき、衝撃を受けました。
そして、やはり自然の恵を直でいただけるのはお米なのだと改めて感じ、これは健康面でも大事だなあと感じました。
それと、地域の迷信かもしれませんが、私はよく、小さい頃に祖母から「お赤飯を残さず食べると良縁または良い苗字の家にお嫁にいける」と聴きました。
論拠は不明ですが、お米はやはり何か大事な力が宿っているように感じます。
というか、お米を大事にするという在り方や心持ちに、全てが凝縮されているようにさえ感じます。
さて、徒然なるままに綴らせていただきましたが、良縁はいわば男女の縁だから、
もちろん、基本的なこと(リアルのご縁や出会いを大事にする)、
本能的な男女の部分を大事にする、などあると思います。
先述の森山先生も以前「幸せは自分でつかむもの」と、行動することの大事さを教えてくださいました。
ただ、行動と同時に、
こういった目にみえない何かもさりげなく関与している気がします。
今回なぜかこういった話を書きたくなり、綴ってみました。
全てのご縁に、感謝申し上げます。