皆様、こんにちは。 今年(※2012年)1月24日から、天を運行中の火星は逆行中。 火星は2年に1回ほど、逆行します。今回の逆行は来月4月14日頃まで続きます。 逆行とは?下記をご参照くださいネ。 「水星の逆行の話 ~足踏みしていると思うときでさえ、本当は前に進んでいる~」 よく、物事を見直したり人生を見直したりする時期というのは、 概ね何らかの天体が逆行しているときに発生しやすくなるようです。 もちろん個人差がありますので、全ての人が等しく影響を受けるわけでは ないと思います。正確にいえば、影響は受けてもそれがその人に 認識されるかされないかは、 その時々の星の配置によって個人差がありますので 一概に、1つの逆行時期が何らかの影響を万人にもたらすとは 言い切れないように思います。 ちなみに私も、影響を認識するときと、そうでないときがあります。 通常は、まずは体や女性ホルモンのバイオリズムをチェックし、 バイオリズム的にはベストコンディションの時期にもかかわらず、 内省や、あまり動きたくないなあと感じる状態が一定期間続いたときに なって初めて、逆行の影響をチェックします。 水星の逆行時期はコミュニケーションや情報に関しての 振り返り、見直し、足踏みといわれます。 楽しい面としてはこの時期はいつにも増して過去の学習の復習や 過去の探求(歴史など)がはかどるように思えます。 それと比較して、火星が逆行する時期というのは、 ある意味もっとテーマが大きくなって人生そのものが関わってくるように思えます。 なぜなら、火星は、太陽という、人生における自己意志や自己の輝きを、 “主張あるいは外にアピール”させる天体だからです。 そういった意味で、火星の逆行の時期は、人生の方向性を立ち止まって 考えるチャンスをもたらしてくれます。 私個人の体験ですが、 思い起こせば前回の火星逆行=2年前の火星逆行時期(およそ2ヶ月半)は、 それまでの結婚やパートナーシップについての考え方を見直した時期 (正確に言えば、自然と、見直せざるをえないように感じた時期)に 重なっていました。 見直すということは、過去の古い自分にとっては楽しくない作業でしたが、 未来の自分から見ると、もっともっと幸せな人生につなげようとすること なのかもしれません。偶然にも、火星の逆行が順行になった2010年の3月中旬に それまでビジネスの先輩としてみていた、いまの旦那様とのおつきあいが スタートし、その9ヵ月後に結婚・入籍となりました。いま思うと、逆行の時期に 人生を見直すことによって、自分にとって本当に大事なもの、自分がパートナー シップにおいて大事にしたいものがわかったように思います。そしてその結果、 人生にとって本当に合うであろうパートナーが誰なのかに気づけたのかもしれません。 さて、今回の逆行では、自分の心の深い部分と向き合った結果、 残りの人生や愛情を注ぐであろうプライベートのビジョンが もう1つ生まれました。 逆行の時期というのは、いつにも増して「自分と向き合う」時期です。 または「見直し」。それはほかならぬ自分の人生を生きていくうえでとても 大事なものです。 個人的に、カラーセラピーと占星学に携わってからつくづく、 「誰の人生も、その人の代わりはきかない。」という本当に本当に 当たり前のことをひしひし感じていますが、 その、代替のきかない人生を、自分に納得して後悔なく生きるにあたって 火星の逆行時期の見直しは、チャンスのように思えます。 もし今この時期、今までと違う何か、さらに新しい何かを感じて、 内省したり、見直してみたり、今までと同じ方法では動けないと感じるときは、 逆行の恩恵かもしれません。きっと順行後に、答えが開けるかもしれませんネ。 (以上です) |