次元が変わるとは?次元の話
(2025年1月号)
次元が変わるとは?次元の話
水瓶座に冥王星が本格的に入室してから2ヶ月近く。
物事の実現化や、その人の出す波に応じた結果の顕現化が、これまでよりも格段にスピー
ドアップしているように感じます。
個人的には、水瓶座のマーク(上下に平行して描かれたギザギザマーク)は、電波の象徴で
もあり、平行世界=パラレルワールドの象徴でもあるのではないかと思います。
そして、人は、その人の出す波と同じ波の現実を創造していきます。
出す波によって、体験する世界も変わりますが、それは次元が変わるからなのかもしれ
ません。
次元は、目に見えないものです。
けれど人は、無意識に「次元が違う」「次元が高い(低い)」はては「異次元の少子化対策」
など、言葉として普通に使います。
目には見えないのですが、そういった肌感覚があるとも言えるのではないでしょうか。
一般的に、次元が低いよりは高い方がいいわけです。それはなぜかというと、「次元の低い
争い」などと表現されるように、精神的な程度が低いことと次元が低いというのは同じよ
うな意味を持っています。
次元が変わると、まるで別の平行世界に移行したかのような変化を感じます。
★より調和的な平行世界への移行は、次元が高くなっていることなのかもしれません。
前提として、次元は、目には見えない階層のようなものですが、次元が上がったとか下が
ったとか、そういったことは確かめようがないものです。
でも、目に見える現実やその人の意識の変化が生じるので、他ならぬその人自身には自覚
できるものかもしれません(「次元」という言葉ではなくても、流れが変わったとか運が向
いてきた等)。
★次元が上がると起きること。
人生は、人間塞翁が馬(禍福はあざなえる縄の如し)、これにつきます。
次元が上がると、日常や人生に起きることの表面的な良し悪しにとらわれなくなる、かつ、
プラスに繋げる力が増す。
嬉しいことや慶び事はもちろんですが、一見してそうでないことも
「あの出来事のお陰で今の幸せがある」
「もっと良い縁につながっていた」
「より良い方向に繋がっていた」など、プラスへのシフトが早くなる。
又、自分で自分の感情を満たせる割合が増える。自家発電度合いが増す。
その結果として良いご縁や出来事が、増える。
★そして次元を上げるには、今目の前にあることを丁寧に行うこと、今自分のいる場所に
愛をこめること、自分や大切な人達を大事にすること、その継続なのだろうなと思います。
昔、新小岩の整体「森山治療院」の森山和夫先生(※現在は甥御さんが継承されています)
に「徳分を上げる方法」を伺ったとき、「自分の仕事でどれだけ人に貢献できるか」と仰っ
ていたことを思い出します。
それもまた、次元を上げることに繋がるのではとないかと、月日を重ねるごとに思います。